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製造装置ニュース
【2026年7月】ASML決算解説|2度目の上方修正と装置価格引き上げが示す「力関係の逆転」
結論:ASMLの2026年4-6月期(第2四半期)決算は、AIブームの主導権が「チップを設計する側」から「チップを作る装置を握る側」へ移りつつあることを示した。売上高は93億ユーロ、粗利率は54%といずれも会社ガイダンスを上回り、2026年通期の売上見通しは従... -
AI半導体ニュース
【2026年7月】NVIDIAが日本と「国家AIインフラ」構築へ──Rubin採用が示すソブリンAIの構造転換
結論:NVIDIAと日本政府が、次世代AI半導体「Rubin」を用いた「国家AIインフラ」の構築で連携すると報じられた(2026年7月・報道ベース)。AI半導体の買い手が民間ハイパースケーラーから国家へと広がる「ソブリンAI」の流れが、日本で本格化した形だ。こ... -
メモリニュース
【2026年7月】SK hynix米ナスダック上場で265億ドル調達──外国企業史上最大のIPOが示すAIメモリの構造転換
結論:SK hynixは2026年7月10日、米ナスダックへのADR上場を果たし、約265億ドル(約4兆円規模)を調達しました。外国企業による米国上場としては2014年のアリババ(250億ドル)を超える史上最大です。これは単なる大型IPOではありません。AIブームによっ... -
ファウンドリニュース
【2026年7月】TSMCアリゾナ追加投資1,000億ドル|CoWoS米国展開が変える半導体供給網の構造
結論:TSMCが2026年7月16日の第2四半期決算発表で表明したアリゾナ州への追加投資1,000億ドル(累計2,650億ドル)は、単なる工場の増設ではない。AI半導体供給の実質的なボトルネックとなっている先端パッケージング「CoWoS」の生産能力を、初めて米国内へ... -
ファウンドリニュース
【2026年7月】TSMC決算解説|純利益77%増・2nm量産開始が示すファウンドリの構造変化
結論:TSMCの2026年第2四半期決算(7月16日発表)は、売上高402.0億ドル(前年同期比33.7%増)、純利益7,065億NTドル(同77.4%増)と、四半期ベースで過去最高を更新しました。単なる好決算として流すべきニュースではありません。①粗利率67.7%という製造... -
製造プロセス|どう作るか
SLT(システムレベルテスト)とは?AI半導体で急拡大する実動作テスト【2026年版】
結論:SLT(System Level Test)は、チップを実際の製品と同等の環境に載せてOS起動や実アプリ動作を確認する「実使用条件テスト」。ATEでは捕捉できない不具合を検出する最後の網として、スマホAP・AI半導体で標準化が進み、テスト市場で最も成長率の高い... -
製造プロセス|どう作るか
テストハンドラとは?チップを高速搬送・温度制御するテスト自動化装置【2026年版】
結論:テストハンドラは、ファイナルテストでチップを高速搬送し、テストソケットへの着脱と温度制御を行う自動化装置。テスタと対で導入され、Cohu・Advantest・TechWing・エポック等が競う。−55℃〜175℃の温度印加と毎時数万個の処理能力が競争軸だ。テス... -
製造プロセス|どう作るか
ファイナルテストとは?出荷前最後の関門となるパッケージ品全数検査【2026年版】
結論:ファイナルテスト(FT)は、パッケージ完成後の半導体を製品として最終検査する出荷前最後の関門。テスタ・ハンドラ・テストソケットで構成され、OSATやテスト専業ハウスが大量処理を担う。AI半導体ではSLT(システムレベルテスト)追加でテスト工程... -
製造プロセス|どう作るか
ウェーハテスト(CP)とは?ダイシング前に不良ダイを選別する検査工程【2026年版】
結論:ウェーハテスト(CP:Circuit Probing/プローブテスト)は、ダイシング前のウェーハ状態で全チップの電気検査を行い、不良ダイを特定する工程。プローバは東京精密・東京エレクトロンが供給し、テスタ・プローブカードと三位一体で「テストセル」を... -
製造プロセス|どう作るか
KGD(Known Good Die)とは?チップレット時代の歩留まりを決める良品ダイ保証【2026年版】
結論:KGD(Known Good Die)は、パッケージ前のベアダイ状態で「良品であることが保証されたチップ」のこと。1個でも不良ダイが混ざると積層パッケージ全体が廃棄になるため、HBM・チップレット時代の歩留まり経済を支える最重要概念となった。KGDとは何...