メモリニュース– category –
-
メモリニュース
【2026年8月】サムスン、汎用メモリ後工程をベトナムへ移管検討──HBMが「後工程の床」を奪い始めた構造
結論:サムスン電子が、韓国国内で担ってきた汎用DRAM・NANDのパッケージング/テスト(後工程)の一部をベトナムへ移す検討に入ったと報じられた。これは人件費削減の話ではない。国内の後工程ラインをHBM専用に空けるための「席替え」であり、メモリ産業... -
メモリニュース
【2026年8月】クアルコム「HBC」にサムスン・SK hynixが参画──HBMを迂回するAIメモリが開く「第二の市場」の構造
結論:クアルコムが提唱するAIメモリ構造「HBC(High Bandwidth Compute)」に、サムスン電子とSK hynixが本格参画したと報じられた。これは新技術のニュースにとどまらない。AIアクセラレータのメモリが「HBM一本足」から分岐し、LPDDRという汎用メモリが... -
メモリニュース
【2026年8月】SK hynix、サンノゼでHBM共同設計チームを拡大──メモリが「規格品」から「顧客専用設計品」へ変わる構造
結論:SK hynixが米カリフォルニア州サンノゼで拡大しているのは、営業拠点でも現地サポート部隊でもなく「HBMのベースダイ設計チーム」である。報道ベースでは年収15万〜26万ドルを提示し、DRAM/HBMアーキテクチャに加えて、フルカスタムとデジタルの協... -
メモリニュース
【2026年8月】SK hynix、インディアナHBM後工程ファブ起工──40億ドルが引き直す「工程の国境」の構造
結論:SK hynixが2026年8月27日(米国現地時間)にインディアナ州ウェストラファイエットで起工したのは、ウェハを作る「前工程ファブ」ではなく、HBMを積み上げる「後工程=アドバンスト・パッケージング工場」である。投資額は40億ドル超、クリーンルー... -
メモリニュース
【2026年8月】キオクシア+サンディスク、日本に5兆円超投資──北上第3工場1.8兆円が示す「NANDのデータセンター化」の構造
結論:キオクシアとサンディスクが日本国内に6年間で5兆円超を投じる。うち1.8兆円は北上(岩手)の第3工場に集中し、そこで作られるのはスマホ向けではなくAIデータセンター向けの高密度3D NANDである。これは「増産のニュース」ではなく、日本のNAND生産... -
メモリニュース
【2026年8月】サムスン、汎用メモリ後工程をベトナム移管へ検討──国内をHBM専用に組み替える「後工程争奪」の構造
結論:サムスン電子が、韓国国内(天安・温陽)で担ってきた汎用DRAM・NANDのパッケージング/テスト工程をベトナムへ移す検討に入ったと報じられた。これは人件費最適化の話ではない。国内の後工程ラインと専用装置をHBM(広帯域メモリ)の積層工程に明け... -
メモリニュース
【2026年8月】Xiaomi「XRING O3」がTSMC 3nm+CXMT製LPDDR6で登場──中国が埋めた自立の穴と、残った一点の構造
結論:Xiaomiが8月24日に発表したスマートフォン向けSoC「XRING O3」は、TSMCの3nm(N3P)で製造され、中国CXMT製と報じられるLPDDR6を世界で初めて搭載した。見出しは「世界初のLPDDR6対応」だが、構造的に重要なのはそこではない。中国の半導体自立が「... -
メモリニュース
【2026年8月】SK hynixがキオクシアの実質筆頭株主に──東芝が降りて生まれた「議決権なき影響力」の構造
結論:SK hynixがキオクシアの「実質筆頭株主」になったのは、SK hynixが株を買い増したからではない。東芝が売り続けた結果、保有株を1株も動かさなかったベインキャピタル系SPCが自動的に首位へ繰り上がった。しかもSK hynix自身はキオクシア株を1株も持... -
メモリニュース
【2026年8月】NVIDIA、Rubin UltraのHBM搭載量を引き下げ検討──AI半導体の仕様が「供給」で決まる構造
結論:NVIDIAが次世代AIプラットフォーム「Rubin Ultra」のHBM搭載構成を、当初の12段HBM4eから下位構成まで含めて再評価している。台湾TrendForceが2026年8月4日に公表した調査によるもので、理由は性能競争ではなく供給制約だ。AI半導体の仕様が「載せた... -
メモリニュース
【2026年8月】メモリ長期契約が3〜5年へ、SK hynixは価格上限を撤廃──「買う」から「枠を押さえる」へ変わる調達構造
結論:メモリの取引条件が、この数か月で静かに、しかし決定的に書き換わった。長期供給契約(LTA)の期間は従来の1年から3〜5年へ延び、SK hynixは業界標準だった「価格上限(プライスキャップ)」を長期契約から外したと報じられている。一方でMicronは...